海外には凄い人がいるものです。
今回紹介するのは日本の名車であるS2000。S2000はホンダで開発したFRオープンスポーツカーです。惜しまれながら生産を終了して、今でも根強い人気を誇っています。
そんなS2000を電気自動車化してしまったという記事です。それも使用したパワーユニットがなんとテスラのものであるというので驚き。
こちらがそのS2000です。
エンジンがないため、ラジエターのグリルなどもスムージングされているのが特徴ですが、ちゃんとS2000とわかるシルエットですよね。
凄いのはちゃんと重量バランスを考えて作られています。
前後50:50のバランスを保つために、搭載しているバッテリーはテスラのではなくてシボレーボルトのものを使っています。
バッテリーは38kW/hのバッテリーとなり、出力はおよそ500馬力に及ぶということです。
エンジンがないので、負圧が発生させられません。
ブレーキに使われるマスターシリンダーの負圧は電動アシストマスターを使って、ちゃんと倍力装置を機能させています。
リヤのサブフレームは全体をカットされて、テスラ内蔵のシングルスピードトランスミッションをおおさめています。
これだけのパフォーマンスを誇るので、走っても相当速いのは間違いないですよね。
それにしても世界はいろんな人がいますよね。
電気自動車を作る方がハードルは低いとはいえ、ここまでくると圧巻です。
こちらのYouTubeよりその全貌をうかがい知れるので、是非見てください。
ホンダこそ、ホンダeのパワーユニットを使って、こういう試みをしてみたらいいんじゃないかなと思うんですよね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。