減ったブレーキパッドでブレーキローターを削ってしまった

ブレーキパッドって、減りますよね?

普通につかっていれば、そうねぇ・・5万キロもつかもたないかってところですか?

ブレーキパッドが減ってくると、その分フェードするのも早くなります。
なぜかというと、厚い鉄板に熱を通すよりも
薄い鉄板に熱を通すほうがすぐに熱が伝わりますよね?

まぁそんなこんなで、薄くなってくると
熱伝導も早くなって、すぐにフェードするようになると。

で、パッドが減っているのに気づかないまま走ってしまうと

パッドの溝がなくなり、ブレーキローターを削ってしまうんです。

今回はそんな車両が入庫したので見てみましょう

rotar-kezuttapad1
はずしたブレーキパッド

rotar-kezuttapad2
完全に終わっています。この車はブレーキが利かないってことで
入庫してきました。

実際、ブレーキパッドが完全に終わっている状態で
ブレーキングをしてみたんですが、

まじで止まらない

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雪道や砂利の低ミューな路面で

ABSを利かせてブレーキしているような感覚といえばいいでしょうか?
そんな感じです。

rotar-kezuttapad3
厚みなし

rotar-kezuttapad4
もう一枚もこのとおり

rotar-kezuttapad5
ブレーキローターもレコード盤みたいに筋ができてしまっています。

こうなったらもうローターも使えません。

ブレーキパッド組付け時にはこの専用グリスがおすすめです。

ブレーキパッドは早めに交換しましょう

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