連日、リレーアタックで盗難防止系統の記事を書いています。僕の家で使ってる車は、スマートキーでないので関係ないんですが買って実験してみました。
僕が買ったのはこちら。
デザインがかっこいいのとアマゾンで売れ筋だったのでポチってみました。
iPhoneと比べるとこの通りの大きさです。
中にチェーンがついていて、どこかに引っ掛けるキーホルダーにようにもなるみたいです。
とりあえず、これがきちんと使えるのかどうかを実証しました。
まずはスズキでやってみました。現行クロスビーです。
スマートキーを中に入れて、エンジンを始動してみます。
見事にシャットアウト。エンジンは始動できませんでした。
続いてスバル。
車はエクシーガです。
こちらもエンジン始動できません。きちんとスマートキーの電波を遮断しています。
他にもダイハツ車と三菱車でも試してみましたが、全てOK。
アクアも封印できました。
結論を書くと、きちんとスマートキーの機能を封印できています。
つまり、車を使わないときはこのポーチにスマートキーを入れておけば、リレーアタックで盗まれることはないということです。
このポーチを使えばリレーアタックによる盗難は完璧に防げると断言できます。
が、それには条件があります。家にいるときは、スペアのスマートキーもちゃんと封印しておくこと。これがポイントです。
メインキーのみポーチに入れておいてもスペアキーの電波をジャックされたら盗まれちゃいます。
2つ買って、スペアキーも封印してくこと。
それか、せんべいや焼き海苔の缶などにスマートキーを入れておくと、それでも電波をシャットアウトできます。
家にいるときも全てのスマートキーの電波をシャットアウトしておいてください。
トヨタの新型車などはスマートキーの機能をオフにする機能がついています。使わないときはオフにしておけば、電池の消耗も若干は防げます。
どうやら日産GT-Rなど、最強のイモビライザーをもってしてもリレーアタックだと容易に盗めてしまうみたいです。
窃盗グループは高価な車を狙います。もしファミレスなどに車を止めて、窃盗グループがいたとして真っ先に狙われるのはその中で一番高い高級車ですから。
車の盗難防止が進化しても盗難技術も進化してしまっています。今できる最大限の防御をしてください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。