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メーカー系 リフレッシュメニューについて考える

先日、初代ロードスターでマツダがレストアサービスをスタートさせると報道されました。

この手のサービスで有名だったのはホンダのNSXリフレッシュプランというものがあります。

NSXを自動車メーカー自身がリフレッシュメニューを組んでくれるもの。コースはいろいろあり、オーナーが選べるようになっています。

昔カーグラフィックの記事に載っていて僕も知ったんですが、わざわざ当時のオリジナルタイヤも復刻して取り付けるという内容でした。

今回マツダがNA型の初代ロードスターでレストアサービスを開始するわけですが、やはりブリヂストンにオリジナルのタイヤを復刻してもらうことになったみたい。

メーカー直径レストアサービスはどうなのか?

調べていったら、日産も少しずつ開始している。

ヘリテージパーツプログラムと言って、オーテックジャパンの中にニスモカーズ事業部という部門を立ち上げて32GT-Rの補修部品の再生産を行うという。

他にも外車にはボルボやポルシェが同様のサービスを行っているわけですが、ここに来て古くなった名車をレストアするという動きが活発化してきましたね。

マツダはロードスターから開始するということですが、できればRX-7もスタートさせてほしいね。唯一無二のロータリーエンジンだけにレストアプログラムの意義は大いにあります。

ただメーカー直結のレストアサービスと言っても、ボディまで手を加えてくれるのかどうかというところがポイントです。整備士の立場から言えば、ボディさえしっかりしていればあとは補修部品を供給してくれれば町工場でもレストアは行えます。

前から口すっぱく言ってきていますが、新車を買ったらまず最初に何をすべきか?それは防錆処理です。車って下廻りから錆びていきます。アームなどの部分ならネジの脱着で交換が可能。

ですが、モノコックボディのフレーム部分に腐食が発生して穴があいちゃえば、そこのパネルを切った貼ったの世界になる。ここまでメーカーで面倒を見てくれれば完璧ですけどね。

今の車って軽量化の影響でアンダーコートがほとんど下廻りに塗られていない。つまり錆びて穴が開きやすいです。新車の時に下廻りの防錆処理を行うのはとても大切です。

名車のレストアサービスは大歓迎です。

国には自動車税と重量税が13年越えで1割増しというのを辞めてもらいたい。新しい車の方がそりゃ環境的には排気ガスは綺麗かもしれないけど。1台を長く乗り続けることで車の製作におけるCO2が削減できるわけですしね。

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