つい先日のことですが、トヨタに乗ってる車のリコール作業を出してきました。
それについて書いてみたいと思います。
ことの発端は買って1年のシエンタくんですが、次から次へとリコールが湧いてきました。
最初に出たリコールはOTAと言って、コネクテッドカーならではの手法で、自分でプログラムを書き換え作業して終了。
この時点では、時代も変わったなと思ったんです。
しかし程なくして、ホイールが壊れるというリコール、前照灯のリコール、シートベルトのリコールにロアアームのリコール。
まさに連打の如くリコールが出現。
この中で危ないなと思ったのはロアアームとホイールです。ただしホイールはスタッドレスへ履き替えれば問題はなし。
ロアアームだけ、亀裂が入ってもげたら困るなとは頭の片隅にありました。
そんなこんなでリコールを放っておいたらトヨタから3回ほど電話がありました。うち2回は忙しくて出ることができなくて、最後の1回は携帯へかかってきた。
携帯を教えたことはないはずなのに、どうやって突き止めたのかなと。義理の兄が勤めてるトヨタから買ったので、その経由だろうなと。
そこの所属長に、今まででロアアームが交換になった事例はあるのかと聞いたら
「ある」
というので、ここでリコールを出す決意をしました。僕も整備事業を営む会社に勤めているので、相手が一番助かるだろうなという手法で入れることに。
2台で行って、シエンタをトヨタへ置いてくる。終わったらまたとりにいくという方法です。
トヨタでのリコール対応は・・・
ではトヨタでのリコール対応はどうだったのか?
これは、こんなんでいいのかな?と、ちょっと首を傾げるものでした。悪い意味じゃないです。
自分が所有している車にリコールが出たのは2回目で、昔日産車に乗っている時にエアバッグリコールで、日産ディーラーへ入れたこともあります。
そのときは、丁寧に対応してくれて受け取った車は洗車もしてありました。
では今回のトヨタはどうだったか?
まず、受付はお店の開店時間と同時に予約を入れていたものの、すでに1台お客さんが入庫していて、所長さんが対応していました。
しょうがないので営業さんに伝えて車を渡しました。
1時間ほどで出来上がるというので、1時間ちょっとした後に取りに行ったんです。
すると、お店の中はパニックに陥っており、車はフロントからではなくて整備士が作業を終えたところで直接もらいました。
当然洗車もなしです。
この日はトヨタが忙しかったんだろうなというのと、人数が足りてないんじゃないのかなって。なんだか自分の会社を見ているような感じでした。
ただ、時間的に洗車は厳しいだろうとは思っていたけど、やはりリコール作業では洗車までしてこなかったですね。
聞けば、うちの事務のおばさんの旦那さんがトヨタ車に乗っていて、ディーラーで車検をしてもらうと洗車代が1000円かかるそうです。
それを聞いてびっくりしてしまいました。ディーラーによっては対応が全然違うんだなと。
取り合えず、今回リコールを体験したことでわかりましたね。
車をリコール作業で預けるのって、結構面倒だし憂鬱だなって。お客さんに落ち度はないのに、修理をしないといけない。その割にサービスが悪いとイメージが悪くなってしまうなと。
やはりリコールした車は洗車もした方がいいと僕は思いました。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。