出たばかりの新型シエンタですが、一発目のリコールが出ました。
11月に我が家でもシエンタを買いましたが、残念なことに車体番号で検索するとリコール対象車でした。
リコールの内容は何か?
①衝突被害軽減ブレーキにおいて、制御プログラムが不適切なため、駐停車している車列の側方を通過する際に、前方カメラとミリ波センサによる車両認識に差異が発生し、システムが停止することがある。そのため、システムが再起動する間、警告灯が点灯して衝突被害軽減ブレーキが作動しないおそれがある。
②自動命令型操舵機能であるアドバンストパーク※において、制御プログラムが不適切なため、駐車条件が整わない等により駐車支援を中止した場合に警告音が吹鳴しないことがある。そのため、保安基準第11条(かじ取り装置)に適合しないおそれがある。国土交通省HPより引用
1、2共に制御プログラムのリプロで済むようです。
このリコールはトヨタの幅広い車種で一斉に出ています。
その数は約20万台規模となっています。
リプロ作業をするには診断機をつないで書き換えていかないといけません。ディーラーにある診断機の数には限りがあるので、1日に受け入れられる数も決まってきます。
せっかくの自動ブレーキ系統が効かなくなる恐れがあるので、早めに受けたほうがいいでしょう。
僕にとって、人生で2回目のリコール体験ですね。
オッティに乗っていたころ、エアバッグリコールで日産ディーラーにお世話になりました。
今回はトヨタディーラーで作業をしてもらうことになります。
実際にリコール対象になっているとわかると、面倒だなぁって思いますよね。ディーラーに電話して予定を聞いて、作業をしてもらわないといけないわけですから。
仕事の一環の様で面倒だな。これは初心を思い出しなさい!とお告げが来たと思って、行ってきます。
リコールが出た瞬間って、通知が届くまでに自分で調べてすぐに予約を入れるか、通知が来てからごった返すか。それとも忘れたころにリコールを受けるのか?
いろいろあると思いますが、ちょっとしてから予約を入れてみようと思います。
そういえば、ハンターカブもリコールが出ていたんでした。1年くらい放置してます。あれはチェンジペダルが折れるってリコールだったかな。部品だけくれれば自分で交換しちゃったほうが早いですよね。
やはりリコールは面倒臭いです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。