本日付で、新型シエンタに2回目のリコールがでました。
前回のリコールはOTAというコネクテッドならではの、自宅でリプロ作業を行なって終わりました。
今回はどうやらトヨタに持ち込まないとダメな内容でした。
今回リコールが合わせて3つ発生してます。
ちなみにうちが買ったシエンタはどうやらその3つ全て該当していました。
どういう内容か?
①運転支援装置のAHS※において、制御プログラムが不適切なため、走行用前照灯(ハイビーム)が自動消灯の直後に再点灯する場合、配光制御ができなくなることがある。そのため、警告メッセージが表示し、ハイビームが点灯しなくなるおそれがある。※アダプティブハイビームシステム:周辺環境と運転状況に応じて、ハイビームの配光を制御し、前方視界確保を補助するシステム
②後部左用座席ベルトのバックルにおいて、保持構造が不適切なため、座席内部に落ち込んで座席リクライニングができなくなることがある。その状態でリクライニング操作を行うと、バックルが損傷して当該座席ベルトが正しくロックできず、最悪の場合、走行中にベルトが外れるおそれがある。
③スチール製ディスクホイールにおいて、プレス設備の管理が不適切なため、ディスクが形状不良となり、リムとの溶接強度が不足しているものがある。そのため、溶接部に亀裂が生じ、最悪の場合、ディスクホイールが破損するおそれがある。国土交通省HPより引用
1つ目がヘッドライトのリプロ作業。
これだけならOTAで個人でリコールが可能だったと思います。
2つ目がシートベルトのバックル。
セカンドシートの左側のシートベルトバックルが中におっこちてしまうということですね。
これはまあ、とりあえず気を付けてれば緊急性はないからいいかなと。
問題は最後の3つ目。
実は先日タイヤをノーマルに履き替えました。
うちのシエンタはオプションのアルミを買わなかったので、ノーマルは鉄チンホイールです。
この溶接部がよろしくないらしく、もげる可能性があると。
これはちょっとよろしくないですね。
該当品番のホイールは交換になるそうです。今回のリコールですが、とりあえずすぐに受けないでちょっと様子を見ようと思っています。
シートベルトはバックルを自分で気をつけてればいい。ヘッドライトはもしかしたらOTAでリプロできるようになるかもしれない。
ホイールについては、さすがにそんなにすぐにもげるかな?と思ってるので。問題ないホイールかもしれないし。
トヨタの人にホイールの品番だけ聞いておこうかなと。該当しているホイールだったら、早めに受けようと思いますが、そうでなければしばらく使い続けようかなと。
買ってから半年も経過してないのに2個目のリコール。昔みたいにリコールステッカーがないから目立たないですけど。
今まで乗ってきた車はリコールってほとんど経験してなかったので。リコールを受ける身になって、いろいろわかることもあるので。奥さんに報告したら、不良品なのかって怒ってました。立て続けに2個もリコールが出るなんてって。
普通の人の感覚だと不良品って思っちゃうんですかね。こんなのまだまだ序の口ですぜ。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。