車というのは、トヨタだろうが日産だろうが、テスラだろうが、販売している中で不具合が発生した場合リコールになる可能性があります。
今回はそんなリコールで、フェラーリの話です。
フェラーリといえば、超高級スポーツカーブランドですけど、例外なくリコールが出ます。
SF90Sにリコールが出たので内容を確認してみました。
改善箇所はエンジンになります。
ターボチャージャーのオイルデリバリーパイプにおいて、製造管理が不適切なため、パイプ成形時に規定値を満たしていないものがある。そのため、規定値を満たしていない部分から亀裂が発生し、オイルが漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
国土交通省HPより引用
こちらがその部位ですね。
ターボにオイルを供給するパイプのようです。以前国産車でも同じ内容のリコールが出たことがあります。
場所によっては非常に作業しにくい車があります。
当然処置としてはオイルデリバリーパイプの交換となります。対象台数は105台です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。