日産セレナにリコール!ブレーキの効きが悪くなる恐れありで早めに受けて

台数は少数ながら、ちょっぴり怖い内容なので紹介します。

日産のセレナ。それとOEMスズキのランディ。

内容は以下の通りです。

ブレーキホースブラケットにおいて、ブレーキホースブラケットの車体への溶接作業が一部不適切なため、ブラケットが外れ走行振動によりブレーキパイプが車体に干渉し異音が発生する。そのままの状態で使用を続けると、ブレーキパイプが損傷し液漏れが発生することで、最悪の場合、ブレーキが1系統失陥し制動距離が伸びるおそれがある。

国土交通省HPより引用

ブレーキホースのブラケット、溶接部が不適切で走行中に外れて車にパイプが干渉すると。

そのまま走ると、もちろんパイプが損傷してブレーキフルードが漏れてしまう。

さらにそのまま放置すると、1系統のブレーキが効かなくなるというものです。

ブレーキってタンデムマスターシリンダーを搭載しているので、このリコール図でいうと右後輪とつながっているのは左前輪です。

右後輪と左前輪がブレーキフルード漏れで効かなくなると。

初期症状は、何かがすれるような音がするかと思います。そのまま放置すると破断してしまう。

1系統のブレーキが駄目になると、ペダルのフィーリングも柔らかくなり、もちろん制動力も落ちてしまいます。

高速道路とかでなったらヤバいので、早めにリコールを受けてください。

ちなみに4WDです。

セレナとランディ合わせて824台です。

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