スバルよりリコールが発表になりました。
リコールの内容は、ヘッドランプについてです。
リコール内容は
ヘッドランプにおいて、内部構成部品であるバルブと反射面の使用の組み合わせによって、バルブからの紫外線により反射面の劣化が促進されるものがあります。
スバル リコールより引用
詳しく見てみると、すれ違い用前照灯です。つまりLOビーム。
LOビームに問題があって、ヘッドライトバルブを交換するという内容です。
もし、ランプの反射面が劣化していたら、ヘッドランプボディを交換となっています。
リコールの作業を確認すると、ヘッドライトバルブを交換するというものです。もし、交換後にヘッドライトテスタで光度を点検して、所定の光度に達しないものは追加でヘッドライトボディの交換となるようです。
このレガシィに採用されているLOビームはプロジェクタータイプです。
レガシィに限らないですが、純正のプロジェクタタイプのヘッドライトって、初回車検であっても光度がギリギリのものがあるんです。
実際に車検で検査をしていると、新車の癖になんでこんなに光度がでないんだ?と首をかしげたくなる車が多々存在します。
もし、ヘッドライトが黄ばんでいたら、絶対に光度が通らないだろうなって。最低でもヘッドライトクリーニングしないと通らない個体が多いです。
今回のリコールではバルブ交換後に測定して基準に達しないものは、ライトボディも交換となるとなっているので、DIYでヘッドライトバルブを交換するのは待った!というわけです。
せっかくDIYでバルブを交換したとしても、リコールでまた交換されてしまいます。
リコールを受けるタイミングですが、車検の時にヘッドライトテストがあります。その時に、いずれにしろ検査をしないといけないわけです。
基準に達しないのなら、ヘッドライトボディを交換してもらえるので、車検の時に一緒にリコールを受けるというのでもいいかもしれません。
もちろん、バルブを交換しただけで通れば時間はかからないし、ボディの交換になると部品を取りよせるようになるので、ある程度時間を取っておいた方が無難です。
スバルで在庫してる部品には限りがあるはずなので、一泊二日車検などだと難しいかなと。
走行中止まってしまうとかブレーキが効かなくなるといったトラブルではないので、自分のタイミングでリコールを受ければいいかなと思います。
とりあえず、ヘッドライトバルブを交換しようと思ってる人は、待った!という内容でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。