2月12日 日産キャラバンにリコールが出たのでお伝えします。
・内容 ①原動機(燃料噴射ポンプ) ②動力伝達装置(後輪アクスルシャフト)
一部抜粋
①直噴ターボディーゼルエンジンにおいて、燃料噴射ポンプのシールの製造およ び形状が不適切なため、シールに亀裂が入ることがある。そのため、そのまま の状態で使用を続けると、亀裂が進行して貫通し、最悪の場合、燃料が漏れる おそれがある。 ②ABS付き車において、後輪のABSセンサ取付け部の構造が不適切なため、 取付け面のシール性が低いものがある。そのため、シール部から浸入した泥水 等がベアリング内に到達し、そのままの状態で使用を続けると、ベアリングが 潤滑不良となり、最悪の場合、ベアリングが破損し、後輪アクスルシャフトが 抜けて走行不能となるおそれがある。
・対策 ①全車両、当該燃料噴射ポンプを対策品と交換する。 ②全車両、ABSセンサ取付け部にシール剤を塗布するとともに、シール部の錆 の状況を確認する。その結果、ベアリング内に水が到達した形跡が確認された 場合は、当該後輪アクスル一式を新品と交換する。
・該当製造年月日 平成19年8月7日~平成24年6月5日
・台数 35334台
以上です。噴射ポンプとアクスルシャフトとは、結構大きな部分のリコールですね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。