レヴォーグにまたもリコールながらたった16台対象!保安基準に適合しない

小数台リコールなので、国土交通省のHPには掲載されていませんが、2月4日付でリコールが出ていましたので紹介します。

レヴォーグがモデルチェンジしてからというもの、非常に評価が高い車で好評を得ています。

しかしリコールが初期モデルだけにちょろちょろと出てきていますね。

今回リコール対象なのはなんとたった16台。

たった16台なので、小数台リコールとなり国土交通省からは発表になりません。スバルのリコール情報で閲覧しないと駄目です。

対象車に乗っている人にはDMが届くと思いますが、どんな内容なのか?

保安基準第43条の8(事故自動緊急通報装置の基準)に適合しない

興味深いのが、保安基準に適合しないと明言されている点です。

つまり、この状態だと車検に合格ができないということになるわけです。では問題になってる不具合はどこか?

データーコミュニケーションモジュールの不具合です。

テレマティクスシステムの構成部品であるデータコミュニケーションモジュールにおいて、回線停止作業が不適切であったため、通信機能を停止したものがある。そのため、緊急時に音声通話ができず、保安基準第43条の8(事故自動緊急通報装置の基準)に適合しない

スバルHPより引用

どうやら奥に潜んでいるモジュールの交換ということですね。

ただこちらのレヴォーグもそうですが、サービスキャンペーンが出ているにも関わらず作業ができない部位もあるんです。

半導体不足で作業ができないレヴォーグのサービスキャンペーン

レヴォーグで2021年11月18日付で発表になっているサービスキャンペーンの中に、ステアリングコントローラーの交換というものがあります。

しかし、こちらは世界的な半導体不足によって、部品の供給が未だに間に合わず作業ができていません。

これら世界情勢によっては、リコールがでたとしてもすぐに作業ができないものが増えてきて困りますね。

保安基準に適合しないのは困るので、16台のリコールは早めに受けてください。

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