国土交通省から11月25日に発表になったリコール情報です。ヴィッツ以外にもかなり車種が多いです。
リコールの届出について(トヨタ ヴィッツ 他)(2015年11月25日)
なんでまたこんな規模のリコールなのかなって、調べてみました。
一連のタカタ製エアバックのリコールですが、トヨタと日産のエアバック本体交換が間に合うまでの暫定処置として、エアバックの点検をして問題ないかを確認していたようです。
ですが、この前日産Xトレイルに乗っていた方が助手席エアバックの不良で怪我をされました。このXトレイルはディーラーで暫定処置をされた車両だったということです。
つまり、トヨタと日産が行ってきた本体交換までの暫定処置の方法が間違っていたと。他のメーカーは暫定処置として助手席エアバックの機能を停止させているんです。
一連の出来事を踏まえて、トヨタはエアバックの点検から停止へとリコールの内容を変更してきたのだと推測できます。
いずれにしろ、該当車種に乗っている方は早めに助手席エアバックを交換してもらいましょう。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。