CX-60にリコールが出ました。
ラージクラス商品群として販売されてきて、マツダ渾身の車です。
CX-60にはいろいろなパワーユニットもありますが、一番は新世代のディーゼルエンジンですね。
すごいエンジンを開発してきたと思うんです。
話が変わってどこがリコールになっているか?
電動パワーステアリングギヤボックスにおいて、ギヤ同士の噛み合わせ荷重設定が不適切なため、噛み合い部に塗布したグリースが押し出され、摺動抵抗が増加する。そのため、ステアリングを操作するときの操作力が増大するおそれがある
国土交通省HPより引用
対策としては
全車両、ギヤを噛み合わせるためのスプリングを対策品に交換する。また、押し出されたグリースをウォームホイールの噛み合い部に塗り直す。
とされています。
すぐにステアリングが効かなくなるということはないので、緊急性はないようです。
昔スカイアクティブGがデビューしたデミオ、あのステアリングシャフトもジャダーがすごかったことを思い出しました。
CX-60は売れ行きが伸び悩んでいるので、この後のラージクラスにも期待したいところです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。