昨年12月の末に日刊自動車新聞にて明らかになった、スズキの新型アルトが一時販売停止になっていた件です。
1月6日時点で、リコールをかけることが決まり国交省へ届け出ました。
詳しくリコール内容を見てみます。
リコールNO.5082
カーテンエアバッグにおいて、クッションの縫製が不適切であったため、カーテンエアバッグの展開が適切に行われないものがある。そのため、衝突時にカーテンエアバッグによる乗員頭部の衝撃吸収性能が不足するおそれがある。
国土交通省HPより引用
不具合の報告件数は0件となっています。
つまり、この内容を見ると市場でユーザーからの指摘が上がって、調査されたわけではなく、スズキが何らかの形で不具合に気が付いて改修に当たることになった。
ということになりますね。
対象台数は1332台です。
カーテンエアバッグはこのようにルーフに張り巡らされています。
軽自動車ながら、カーテンエアバッグが搭載されているのも、なかなかですよね。
ここで気になるのは、日産のルークスと三菱のEKスペース。この車種たちもエアバッグか衝突安全関連の問題で、販売を停止しています。
まだ日産三菱から正式な回答が出ていないので、関連性はないと思いますけど気になりますね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。