10月20日付で、ダイハツからリコール5219が発表になりました。
まずは内容から。
ステアリングギヤにおいて、ブーツ取付け部のシールが不適切かつエアコンドレンホースが直上にあるため、エアコン凝縮水が当該取付け部に滴下しギヤ内部に浸入するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ギヤ内部に錆が生じて異音が発生し、最悪の場合、ベアリングが破損し操舵ができなくなるおそれがあります。
ダイハツHPから引用
対処方法はこちら。
全車両、エアコンドレンホースに延長用ホースを追加するとともにステアリングギヤのブーツ内を点検し、水の浸入が認められたものはステアリングギヤを新品と交換します。水の浸入が認められないものはブーツを適正に取付けます。
ダイハツHPから引用
このリコールを見た時、昔同じのあったよなと。
振り返ってみれば、リコールNO.4977と同じでした。
つまり、これは対象台数が拡大したということになります。当初のリコールは平成29年10月31日~令和元年7月31日製造のものだけでした。
これが令和元年8月1日~令和2年9月11日製作のものについてもリコールになったと。
リコール作業をやったことがありますが、エアコンのドレンホースを交換します。
エアコンドレンホースを延長するタイプに交換して、電動のステアリングラックの中に水が入ってないか点検。
中が錆びてたらステアリングラックも交換になると。
そのまま放置していたら、錆びてハンドルが効かなくなってしまいます。
早めにリコールを受けてください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。