ステアリングラックをリビルトのものと交換する時、
異変に気づいた。
交換の理由は内部からの激しい異音。
メンテナンス委託車なので、部品は委託会社からの供給。
これを付け替えれば終わりだったけれど、はまらなかった。
リビルトのステアリングラックASSYにはタイロッドエンドが付いていなかった。
なのでタイロッドエンドとロックナットは付け替えて再利用しないといけない。
これを付け替えようとしたときに部品が違うことに気がついた。
タイロッドエンドがはまらないのである。
おかしいなぁリビルトなのに、ねじ山が舐めているのかなぁと
何度もチャレンジしていると、ふと気づく
このステアリングラック、タイロッド太くないか?という事実
そうしたら
今までのステアリングラックは太さ18mm。ネジ山の径は15mm
これに対してリビルトのステアリングラックASSY太さ20mm。ねじ山の径17mm。
そりゃはまるわけないっすよー。
という落ちでした。
ということで、ステアリングラックをリビルトで注文したら、
タイロッドの太さまで確認するという常識を僕は勉強しました。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。