トヨタのラウム車検で入庫ですが10万キロ超えたので、タイミングベルト交換となりました。
エンジンは5Eというエンジンです。
ということで、大雑把ですがラウムのタイミングベルト交換をレポートしたいと思います。
あまり写真を撮っていないので、文章が多いレポートですがご了承ください。
ウォーターポンプも交換するので、ラジエターよりクーラントを抜く。
フロントの右のタイヤを外して、アンダーカバーを外す。
オルタネーターベルトとエアコンパワステベルトを外す。
オルタネーターベルトは上の12mm。下の14mmのナットを緩めると動きます。
エアコン・パワステベルトは下から。14mmのネジを緩めて、アジャスターの12mmを緩めていくと外せます。
クランクプーリーのネジ19mmを外してクランクプーリーを外す。
タイミングベルトだけの交換ならエンジンマウントを外す必要はありませんが、ウォーターポンプを交換するので、エンジンマウントを外す必要があります。
オイルパンにあて木をして、ガレージジャッキでエンジンを支えておく。
パワステのタンクをステーから外してエンジンマウントを外す。
タイミングベルトカバーも外す。ウォーターポンプを外すにはマウントを全部外さないといけません。
エンジンに使われているオイルシールはカムシャフトのエキゾーストオイルシールインテークカムのサキューラーというメクラの蓋。
それとクランクとオイルポンプです。
それぞれ交換
ウォーターポンプも新しいものを取り付ける。
ヘッドカバーを外してカムキャップを外した状態で取り外した。
インテークカムのサキューラーがこないので、とりあえずタイミングベルトをかけてしまう。
圧縮上死点でテンショナーのネジを締め付ける。ベルトを2回転させる。合いマークがあっているか確認。
サキューラーを入れてカムキャップを規定トルクで締め付けて、ヘッドカバーを取り付ける。
これでタイミングベルトの下のカバーを取り付ける。そのあとエンジンマウントを取り付けるといったほうがやりやすい
あとは元に戻してクーラントを注いでエア抜き。
異音などが発生していないかを確認しておしまい。
以上、ラウムのタイミングベルト交換でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。