雨がザーザーと降ってます。この記事を書いている時点で、台風直撃なのでとても止みそうもありません。
雨の日は視界確保というとワイパーに頼らざるをえません。どんな高級車であっても雨の日、視界を確保するには原始的なゴム部品。
このサイトでは今更感がありますけど、未だにワイパーってゴムだけを交換できるということを知らない人が多い。
逆に、高級車になるとワイパーゴムが交換できなくてブレードASSYになるケースもあります。が、8割程度の車に関して言うとゴムだけで交換が可能です。
ワイパーのゴムって価格差がなかなか激しい部品でもあります。
安いワイパーゴムだと300円程度から購入することができます。ただ、性能差が大きいの耐久性に問題があるものもあります。
大半のワイパーゴムは、ゴムの切りかきにブレードの爪がはまる構造です。引っ張れば外れる。
もしワイパーのゴムが切れていなくて、ビビりが発生する場合、ワイパーゴムを逆さまにはめてみるのも一つの手です。
逆さまというと、ワイパーのブレードを180度回転させて取り付ける。
そうすると向きが反対になりますので、ビビりが解消されることがあります。
ワイパーのビビりの原因として、自動洗車機でフロントガラスにWAXがついてしまったとかそういうこともありえます。
手洗い洗車で自分でWAXをかけるならいいんですが、基本的にガラスにWAXをかけると油膜やらビビりの原因になります。
レインXなど雨をはじくアイテムもありますが、定期的に使わないとワイパーにはあまりいい影響がありません。
ワイパーブレードを交換するのなら高性能なエアロワイパーにするのもオススメです。
長ささえ合っていれば、フック形状が同じなら簡単に付け替えができます。ワイパーブレードが金属製だと、冬は凍りついてしまいます。
プラスチックのエアロワイパーなら、ジョイントが凍りつくこともありませんしオススメです。ただゴムを交換しようとすると、きちんとした適合品をチョイスしないとダメですけど。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。