たまに起こることなんですよ。
何気なく、さあ仕事をするか!と車をリフトに入れてボンネットを開けようとした瞬間・・
「スカッ」
と、ボンネットオープナーを引っ張っても手ごたえがない。
そうなんです。ワイヤーが切れちゃってるんです。
ということで、プロボックスのボンネットオープナーのワイヤー交換レポート
プロボックス ボンネットオープナーのワイヤー交換
このエンジンルームがあけられないというのが割りと曲者でして、
今回のケースではグリルの隙間から工具を入れて、テコの原理でオープナーを直接あけました。
トヨタマークに隙間があってよかった。ほっ
とりあえずボンネットをなんとかして開けるしかないですからね。
そんなわけでワイヤー交換ここからスタート。
ボンネットのキャッチは10mm3本で止まっています。はずした方が作業はスムーズ
グリルの横からワイヤーを外そうと思ったけれどやりにくい。キャッチをはずした方が早い
外したボンネットのキャッチ
ワイヤーを外します
新品のワイヤー
古いワイヤーをガイドに通していきます
新しいワイヤーをキャッチにつなげる。ここから古いワイヤーと同じ取り回ししていきます
簡単です
ワイヤーはフェンダーライナーの内側を通っています
ウォッシャーのホースと一緒に固定されています
ライナーの中から室内へワイヤーが入っていきます
足元のパネルを外す。この辺からワイヤーが出てきます
出てきたワイヤーをオープナーのレバーにつなげる
取り付けたらきちんとワイヤーが動作するかを確認してからボンネットを閉めましょう
あとは元に戻すだけ。
プロボックスのボンネットオープナーのワイヤー交換でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
レバー引いてスカッとなると、えーっってなりますね~(^_^;)
私もワイヤーが錆びて切れて焦りましたが、グリルから覗いたら、キャッチのボルト見えたんで、キャッチ外して開けました~(^_^;)
絶望します・・