注目の新型プリウス、HVだけでなくPHEVも発表になりました。
いろいろと考えてみます。
プラグインハイブリッドは、今更説明するまでもないですが、ハイブリッドよりもたくさんの電池を積んでいます。
その為、EV走行の距離が長くとれるということ。
そして、家庭のコンセントから電池を充電でき、電気自動車としても使う事が可能です。
その辺りを踏まえてまずは価格から。
460万円というプライスです。ちなみに普通の新型プリウスの同グレードが370万円90万円ほどの価格差になります。
何もなしで90万円差となると、お勧めできませんけどPHEVは手厚い補助金が出る。55万円ほど。しかし、補助金は早いもの順となっています。終わってしまったら、もらう事が出来ません。
後に述べますが、新型プリウスのPHEVは納期が凄いことになってるため、年度内での納車は絶望的。
今後の補助金については全く予想がつかないため、なかなか厳しいです。
東京などはさらに独自の補助金をもらえていたので、もし補助金がMAXでもらえるのなら、東京都在中の人は普通のプリウスよりPHEVをおすすめしたい。
ソーラーオプションをつけると納期が2年・・・
問題は納期です。
納期は早くて約1年くらいとされています。しかし、オプションのソーラーパネルをつけるとなんと納期が2年になる・・・。
納期2年ってどういうことなんだろうっか・・。
新型プリウスはオプションで28万6千円だすと、ルーフにソーラーパネルをつけられます。
なかなか性能がいいパネルで、年間でソーラーの発電だけで1250km走れるようです。
自分で充電して走れるというのは、凄い事です。30プリウス時代にもソーラーはありましたけど、中のサキュレーターを稼働させる目的のものでした。
純粋にPHEVの電池を充電できるのは強みですよね。
ではそのオプションの28万6千円は使い続ければ、元は取れるのか?という事について。
これはほぼ無理であると言えます。というのも、1250km走れる電気を生み出してくれるわけですが、これを電気代に換算すると1万円弱となります。
28万6千円の元を取るには、30年近くかかるという事になる。逆に電気代が物凄く高騰してくれば、この期間は短縮されて重宝すると思います。しかし、そうなったらPHEVのうまみがなくなってしまいます。
HVで十分だよねって。
ということで、新型プリウスのPHEVはソーラーパネルなしでオーダーするのが現実的ではないかなと。
この車が中古車で出回ってきたら、買いですよね。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。