もともとついていない車に、後付けでエアコンフィルターを装着できるものがあります。
スバルのサンバーもそのうちの1台です。
こちらはエアコンフィルターがもともと付いていません。しかし、後付けで取り付けることができるキットがオプションで売られています。
取り付けはヒーターユニットを一部切り取って、そこへフィルターを設置します。
エアコンフィルターの最大の役割っていうのは、臭いやらカビを除去するといったものではなくて、エバポレーターに異物を噛み込ませないことだと思います。
外気から取り込まれた空気をフィルターを通してエバポレーターへ導いて行くのですが、フィルターでゴミや埃をキャッチします。
エアコンフィルターがなければ、ゴミや埃が全てエバポレーターに付着していってしまいます。
エバポレーターが詰まると、エアコンやヒーターの風量が少なくなっていくんです。
その為、サンバーってエアコンのフィルターをつけて、定期的に清掃をしてあげるだけでも効果は絶大です。
風量が戻ってきますので。
エアコンフィルターって重要なんですよね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。