ソースは日刊自動車新聞ですが、自動車関係にお勤めの方には知っておいてもらったほうがいいものなので、お伝えします。
ダイハツ車の多くのモデルが、11月に一旦生産停止になる可能性があります。
現行モデルで生産を継続するのは、キャンバス・タント・イース。この3車種だけです。
ムーヴは新型待ちなのでおいておくとして、ハイゼット・アトレー、コペン、タフト、ロッキー、トールなどなどが注文できなくなる事態になると。
なんでそんなことになったのかというと、法規制による対応の遅れです。
国土交通省は、バックモニターなど「後退時車両直後確認装置」の装着義務づけをはじめ、「側面衝突時の乗員保護」の規制対象拡大、「後面衝突時の乗員保護」の新規要件適用、路上排出ガス試験(RDE)の強化といった新基準を、11月から継続生産車に適用する
日刊自動車新聞より引用
ダイハツの不正問題で、その当時開発を凍結していたため、これらの装置の装着対応ができていなかったと。
特にハイゼットは法規制に対応させるに時間がかかるようで、半年ほど生産を停止する可能性がでてきてます。
すなわち、ダイハツのサブディーラーのお店は、その間新車の注文を受けることができなくなるわけです。
11月までに、ある程度販売の見込める車種と台数を受注しておいて、新古車として販売するか、法規制が整うまでじっと我慢するかの二択になります。
車種によって生産が開始される時期はバラバラになるので、生産停止が長期化するハイゼット系をたくさん売っているお店は、まとまって受注しておくしかないのかなと。
今のうちに対策を立てておいてください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。