エンジンチェックランプが点灯して、ダイアグのコードを診断機で読み取ります。
何かのセンサが不具合を起こしていたら、それらのログが残っているわけです。一過性の故障かもしれないし、センサ単体が壊れているのかもしれません。
エンジンチェックランプで一番多いトラブルはO2センサの故障。O2センサについては、他のセンサよりも過酷な条件下で仕事をしていることもあり、消耗品であるとも言えます。
例えばサンバーに関して言うと、TT型の後期モデルになるとO2センサを2つ使っています。
実は社外い部品でも設定が出ています。もちろん社外部品のほうが純正のセンサよりも安い。それを知っているお客さんもいるので、社外で安く直したいと相談をうけることもあります。
しかし、僕はセンサなどは純正パーツを強くお勧めしています。
実際にサンバーのO2センサが故障して、社外のセンサに交換してエンジンチェックランプが消灯もします。
では何故センサを純正で勧めるのか?
サンバーの場合、O2センサのトラブルとしてP0133 O2センサ応答というコードがあります。
バンク1センサ1で、上流のセンサにトラブルを抱えています。このコードが出た場合って、診断機でコードをするとしばらく消えたままになります。
それから数日、もしくは数ヶ月位問題なく使えることがあり、再点灯するという流れです。
僕はこのコードで診断してセンサ不良と断定づけて、社外センサに交換したことがあります。代替えを検討しているということで、費用を抑えたいからという相談だったので。
しばらくすると、交換したはずのフロントO2センサがまた故障したということが起きて、交換した社外パーツの会社にセンサを送り返して調査してもらったことがあります。
すると、やはり社外センサの新品での不良が発覚。特性不良を起こしていました。
こういった苦い経験があるから、センサは純正一択になりましたが、理由はもう一つあります。
実はサンバーのフロントO2センサは、とある時期から純正品番が変わっているんです。
もともとの品番が22690KA221だったのに対し、今オーダーするとこちらが届きます。
品番がKA222に変わっているんです。
このことに気が付いて、知り合いのスバルメカニックに聞いてみたんです。
すると、スバル社内のサービス情報で、改良型にチェンジしているという事実を教えてもらいました。
センサの素子が目詰まりを起こして、応答不良になるということです。新型の品番のセンサは目詰まりに対する耐久力が上がっているそうです。
この情報って、ディーラー筋からしかゲットできない情報です。
いつの間にか改良品番になっている。社外センサだと当初の品番をトレースして製作されている可能性があり、長持ちしないということになるんです。
なので、僕はセンサは絶対純正をオーダーするようにしています。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。