10年位前っていうと、アジアンタイヤが台頭してきました。
日本製のタイヤに比べて価格がものすごく安かったので、若い人を中心に流行っていました。ハンコックやナンカン、フェデラルなどなど。
僕は当時、実際にアジアンタイヤを使ってみた事があります。
自分で実際にナンカンのタイヤを買って使ってみました。
その当時買ってみたのはナンカンのAS-1というモデルです。
車はオッティのターボ。もうこのタイヤ作ってないかなと思ったら、現行でもまだ作っているようですね。
感想はというと、日本のタイヤとはやはり違いましたね。
まずタイヤを組もうとしたときに感じたのはサイドウォールが独特なんです。ホイールとのあたり面が日本のそれとは違って、打ち込みタイプのウエイトを打つとエアが漏れてきた。
なので、すべて貼り付けタイプのウエイトを使いましたね。
そして実際に履いてみた感想は、良くも悪くも価格次第だなと。
乗り心地は硬くて、結構ロードノイズがはっきりと聞こえましたね。
値段で履くのなら全然ありです。でも国産のタイヤと比べると乗り心地は悪くなると思います。
話を戻してアジアンタイヤ。今ではもっといろんなメーカーが出てきています。
知られていないのが、アジアンタイヤってまさかのD1GPに参戦しているところもあります。
D1GPって、日本が発祥のドリフトGP。世界各国の選手が集まって競い合う競技ですね。
D1って、ドリフトですから過酷ですよね。普通のレースとタイヤの使い方が全く違う。そんなレースにまさかのアジアンタイヤが参戦しています。
そうなんです!今はアジアンタイヤはかなり性能が上がっています。
実際にヨコハマではハンコックを扱ったりしています。ブリヂストンはファイヤストーンを扱っていたり。
格安タイヤと呼ばれていたカテゴリーのタイヤはここにきて急成長を遂げているんです。
タイヤを価格で買いたいのなら、アジアンタイヤでアリだと思うんです。
今かなりバズってるのがR31HOUSEがつくったシバタイヤ。レイダンとタッグを組んで日本の自動車整備工場だったR31HOUSEの柴田さんがタイヤを作ってしまった(凄)
これ、今度買ってみようかなって思ってるんです。
家にあるNDロードスターのタイヤが減ってきていて。でもこのタイヤサイズのラインナップがまだないので。
ラインナップされたら買って兄に履いてもらおうか!?
いずれにしろ、今アジアンタイヤがずいぶんと変わっています。日本のタイヤメーカーも足をすくわれないように頑張ってもらいたいです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。