またか・・・。リコールといえばタカタのエアバッグも有名ですけど、それと同じくらいの認知度になってしまったのがデンソーの燃料ポンプ。
ここにきて追加でダイハツやトヨタにまた追加が出ました。
インペラと呼ばれるブレードが、膨張して外のケースに引っかかってしまうという内容です。
それによってポンプが停止してしまう。
これで累計268万台になってしまった。
なんでここまでの台数へと膨れ上がったのかというと、部品の共通化によるコストダウンが挙げられます。
燃料ポンプって普通に買うと2万円くらいする高価な部品なんです。大量に生産して、共通部品を使用する事でコストをさげられると。
高速道路でいきなりポンプが停止したら、かなり怖いですからね。
後続車に追突される恐れもあるし。もし、ポンプのリコールに該当しているのであれば、リコール作業を受けるまではなるべく遠出や高速には乗らないでください。
危険です。
おそらくまだまだ台数は増えていくものと予想します。
海外向けの車にも、どうやら積んでいるようなので。燃料ポンプリコールが終わるのはいつになるのかな・・・。
お客さんの該当車種、この前ようやく全部終わらせたと思ったのに、また追加でやらないといですね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。