VWのポロです。ここのところ多くなってきた故障があるので、ちょっと記事にしてみます。
型式がDBA-6RCBZというものです。
同じ年代のポロでも数台同じ故障がありました。
それはエアバッグの警告灯が点灯してしまうもの。
当然エアバッグ警告灯が点灯していたら、車検には通らなくなるので修理が必要です。
このポロですが、助手席エアバッグにリコールが出ていて、インフレーターはその時に交換しています。同じく他のポロも同様です。
国産車には見かけませんが、外国車の多くはエアバッグキャンセルスイッチがあります。
グローブボックスの中にあります。
チャイルドシートを装着する際などにキャンセルさせることができるスイッチです。
日本と違って、欧州では助手席にチャイルドシートを装着することがままあります。その際にキャンセルするもの。
このエアバッグキースイッチがよく壊れる。
壊れたら交換をしないとダメです。
作業は簡単ですが、部品代が高い。
13000円ちょっとします。ここに工賃が入ってくるので、17000円弱位。
もし、エアバッグランプが点いてしまったら疑ってみてください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。