ガソリンエンジンの失火に注意!プラグが減っても使い続けると・・・

いつになってもガソリン車の失火って無くならないですね。

ダイレクトイグニッションシステムが出てきた時、これで点火系統のトラブルは減るのかなって思っていたんです。

けど、そうではなかった。今でも呆れるくらい失火します。

プラグコードの頃って、わかりやすかったです。

まずコードを傷つけてはいけない。たまにコード取り付けの端子部から緑青が発生してダメになるケースもありました。

少しでも傷をつけてしまうとそこから電気が外へ逃げ出してしまいます。

プラグコードって基本的に工具をつかってはいけないわけで、手で抜かないとダメです。とはいえものすごく硬く固着しているものもあり、手で外したとしても引っ張られてちぎれそうになる場合もある。

ダイレクトイグニッションはどうか?

ダイレクトイグニッションコイルがダメになるのって、本当に製品不良がまず多いです。

そもそもダイレクトイグニッションコイルを脱着するのって、ネジとカプラーを外すだけ。

あとは手で引っこ抜けます。

この工程でコイルチューブなどに傷がつくことはほぼありません。たまにカプラーを外さない状態で、コイルを抜こうとすると、チューブに負担がかかることがあります。

カプラーは経年劣化で割れやすくなっているので、プラグを点検・交換する時って車が古くなってくるとカプラーをつけた状態でぬくことが多いです。

カプラーをいじって割らないようにする理由です。

ではダイレクトイグニッションで、失火する原因って何か?

先に書いた製品不良もそうですが、実はプラグにも問題があります。

プラグって、ギャップが適正じゃないとコイルに負担がかかります。

端子間のギャップが広がってると、通常以上の電気じゃないとスパークさせることができないからです。

つまり、プラグが減ってくるとイグニッションコイルに負担がかかってくる。ちゃんとしたタイミングで交換しないとコイルの故障に繋がると。

とはいえ、最近のプラグはギャップ調整も不要とされているので、やはり一番の原因はイグニッションコイルの製品不良なのかなと。

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