レビュー

燃料添加剤を15万kmオーバーの軽バンに投入!エンジン内部はどのように変化したか?

答え合わせを忘れてました。

3年前に廃車になるアクティをもらって、車検を通して2年間乗ってきました。

走行距離が15万キロを超えている車で、クラッチが滑ってたりエアコンが壊れていたりで廃車になるところでした。

このアクティですが、エンジン内部がどうなってるかをもらったときに点検しています。

エンジンルームも錆錆。

プラグを外して、内視鏡のスコープを入れて燃焼室を観察。

15万キロ走ったアクティのエンジン内部は予想通りの汚さです。

プラグホールから、燃焼室内のピストントップを撮影した図です。

まあ15万キロも走ればこんなもんなのかなと。カーボンデポジットがびっちりとピストントップに付着しています。

では、このエンジンが燃料添加剤でどの程度綺麗になるのかを試してみるかと。

AZのFCR-062を買って入れてみることに。

燃料満タンで、全量投入します。

そこからしばらく走行を繰り返しました。

1000kmほど走った後に、エンジン内部がどうなったのか答え合わせをしてみました。

燃料添加剤はきちんと効いたのか?

答えはこちらです。

どうですか?結構変化ありましたね。ピストントップの刻印まで読めるくらいカーボンデポジットが減っているのがわかります。

新旧比較するとわかりやすい。

明らかにピストンの地金が見えるくらいになっています。

この燃料添加剤はPEAというポリエーテルアミンを配合しています。これがカーボンデポジットに効くんです。

結果、15万キロ走行した真っ黒エンジンもクリーンになってきていたと。燃料添加剤の効果って馬鹿にできないねっていうがわかります。