エンジン

PHVが増えてきたらの注意点!たまにはエンジンを始動するようにしないと

新型のアウトランダーPHEVがいよいよ納車になりつつありますね。

三菱にとって、起死回生の1台だけに待ち望んだ人が多いのではないでしょうか?近年ハイブリッドだけではなく、PHV(PHEV)が増えてきました。

ハイブリッドとプラグインハイブリッドの大きな違いは何かというと、搭載されるバッテリーの量です。

プラグインハイブリッド、PHVはハイブリッドよりもより多くの電池を積んでいるため、EVモードとしての航続距離が長く取れるのが特徴です。

今ガソリンの価格ってかなり高騰しています。

政府はトリガー条項発動の条件がそろっているにも関わらず、スルーしていて一向に安くなりません。

そんなときPHV(PHEV)は真価を発揮します。

毎日の充電で、電気自動車として使う事ができるからです。

新型のアウトランダーPHEVは電気自動車として、カタログ上では87kmほど走行ができると記載されています。

87kmも走れれば、毎日充電をしての電気自動車として使えば、ランニングコストが抜群に下げられます。

しかし、そこにちょっとした注意点があるのです。

PHVはエンジンをかけなくなるので不調になりやすい

PHEVとして使っていると、エンジンってはっきり言って不要と思えてしまいます。

一日の通勤距離が、EVモードでカバーできる範囲なら電気で走ったほうが得だからです。

そうなると、エンジンはずっとかからずじまいになる。これってどうなのか?実はよろしくありません。

エンジンはかけないでいるといろいろな不調が出てきます。もちろんエンジンがかかっていないとしても、一度火を入れたオイルは劣化が始まります。

エンジンとして稼働してなくてもオイル交換は必要。

さらに問題点を言うと、燃料系統ですね。燃料が減らなくなるので、ガソリンが古いままタンクに貯蔵される。

古いガソリンって、性能が劣化してきてエンジン不調やら詰まりにつながるんです。

そうなんですPHVだとしても、積極的にエンジンを始動させないと、不調につながってしまう。

アウトランダーPHEVではこれを嫌って、先代モデルからとある制御が入ります。

しばらくエンジンをかけてない場合、強制的にエンジンをスタートするモード。全然減らないガソリンに対して、新しいガソリンの補充を促すといったものです。

PHVには共通の問題点です。今外車でもPHVが増えてきています。そのすべてが、アウトランダーPHEVのような制御をしているかというとそうではありません。

PHVだからと言って、エンジンをかけないでいるのは不調へつながるので、たまにはエンジンを思いっきりかけてあげてください。

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