ダイハツの懐かしのストーリア。
ブレーキランプが急につきっぱなしになってしまったということで、相談に来ました。この日はお盆休み前最後の日でした。
もはや存在がかなり希少になってきました。
ブレーキランプが点きっぱなしになってしまう・・。そしてこの年代。
ということは、多分あそこだろうなと。今日からダイハツは休みに入ってるので、なんとか違うパーツで応急処置はできるだろうと思いました。
車を確認すると、確かにブレーキランプが点きっぱなしになっています。左右とハイマウントも全部点灯しています。
エンジンをかけてようが止めてようが関係なく点きっぱなしです。
ということは、運転席足元に犯人がいるなと。
やはりありました。かけらです。
ストップランプスイッチのストッパがもげていた
原因は何かというと、ストップランプスイッチのストッパーです。
ブレーキペダルの付け根に水色の突起が出ています。
あれがストップランプスイッチという部品で、ペダルを操作すると物理的にスイッチをON、OFFしています。
下の写真では、スイッチの水色突起部分接触する所が、穴が空いているのがわかります。
本来ここにゴム製のストッパーがついてるんです。経年劣化で硬化してもげてしまっています。
古い車あるあるの故障です。
とりあえずダイハツが休みなので、汎用クリップを差し込んでおきます。
クリップを差し込んでおくと、ストッパの代わりになるので、ちゃんとブレーキランプは消えます。
10年、15年経過した車は交換しておいた方がいいですよ。
部品は200円するかしないか。そんなものです。大体在庫してないので取り寄せになってしまうので、早々に交換しておいた方が余計なトラブルから回避できます。
この辺のものが装着可能ではないかと。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。