三菱パジェロのパワステポンプです。
車検で預かったんですが、
お客さんの依頼として
パワステ不良があったので
診断したらポンプが死んでいました。
作業も難しいと思いきやとても簡単でした。
助手席側についているんですが、赤いところがパワステホースがきているところね。
真ん中の赤いところに17mmのナットが止まっていて、下の赤い○のところには
ホースがクランプで止まっています。
両方外して裏から12mmだったっけ?2本でポンプが固定されているだけ。
左が壊れているポンプです。
スプロケットを移植してつけかえるだけ。
作業点数も1.2時間となっており、整備士に依頼しても1万円はしませんね。
パジェロのパワステポンプはベルトで駆動しているのではなく、
ギアで駆動して動力を得ていました。
パワステポンプを付け替えたら、フルードを入れて
エンジンをかけないでハンドルを何度も何度も左右に切り替えしてください。
20、30回くらいね。
で、フルードの量をみてエンジンをかけて、また左右にハンドルを切りまくって
エアを抜いてフルードの量を調整して完了。簡単なものです。
以外に知られていませんが、パワステオイルも劣化します。
パワステオイルを交換すれば、ポンプの寿命も延びるというわけです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。