ダイハツ

ムーヴキャンバス、P2119のエンジンハンチングでフェイルセーフの原因は?

ちょっと珍しい事例だったので、取り上げてみます。

車はムーヴキャンバスです。

お客さんから、急にエンジンが吹けなくなって、スピードもでなくなってしまった。という依頼です。

新車からまだ1年ほどしか経過していない車で、走行距離も3500kmにすら達していません。

車を引き上げてエンジンを始動するとこの状態。

Pレンジのアイドリングでエンジン回転数が2000回転までの上昇を繰り返して、ハンチングを起こしています。

そして、メーターにはありとあらゆる故障のお知らせ・・・。

出張で、ざっとコードを古い診断機ですが読み取ってみたらこの状態です。

スロットルシステム異常と出ています。

Dレンジにして走り出すとフェイスセーフに入っていて、スピードが出ません。

調べていくと、どうやら電子スロットルの異常のようです。

電子スロットルが壊れているとなると、Nレンジの場合2000回転。Dレンジの場合は4000回転で燃料カットをされてしまいます。

こんなに新しいのに電子スロットルが壊れちゃうの?と不思議に思いつつディーラーへ保証修理を依頼すると、やはり電子スロットルASSYを交換となりました。

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