少しずつリコールの受け入れ体制ができてきました。
D社製造の燃料品不具合、追加拡大されたダイハツとそのOEM。そしてホンダ。追加分だけでも相当です。
すでに200万台規模に膨れ上がってしまった燃料ポンプリコール。とりあえずダイハツのものとスバルのものが手元に来たので確認してみました。
ダイハツのものは、ウェイクのものです。スバルのものはサンバーのもので取り寄せました。
スバルの箱を開けると中はダイハツ製品!OEMだからハイゼットとサンバーは共通ですからね。
ポンプとガスケットです。
ポンプの中にはOリングなどが入っています。
実はこの燃料ポンプっていう部品、結構高いんです。
試しにうちの会社に入ってる部品データで調べてみると、ダイハツの燃料ポンプが35000円となっています。
これはアッセンブリの値段かもしれないですけど高いですよね。
ちなみにホンダは34000円でした。軒並み3万円オーバーです。
200万台もリコールが出て入れば、相当な費用がかかっていることもわかります。
今の所、拡大された車において、ポンプが停止する事案に遭遇していませんけど、過去には止まってしまった車も実際にみました。
いつ何時止まるかわからないので、リコールは早めに受けてください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。