ワイパーってものすごく種類があると思います。求められている機能は同じ。
ようするに窓ふき器なのである。保安基準第45条によると、前面ガラスの外側が汚染された場合、視界を確保するためのものであると。
ワイパーのかきが悪いと、保安基準に不適合になってしまう。つまり車検に通らないということだ。
で、話をもどしてワイパー。このワイパーという部品とにかく種類がありすぎる。
本当統一してくれと良いたいが、各メーカーバラバラになりつつあります。今までは汎用品のゴムへの
交換などたやすいものだった。しかし、幅にしても6mmと8mmが主流ですが、7mmなんて微妙なサイズを設定している自動車メーカーもある。当然純正を取らざるを得ないのである。
最近の新車に装着されているのは板バネ方式のワイパーブレード。これだと、関節がないのでガラスへの密着度は増す。しかし今までの関節タイプのワイパーブレードのゴムへの交換はできない。
リヤのワイパーに限っていうと、プラスチック製が多い。長さは300mmとか350mmが主流ですが、たまに250mmなんてメーカーもある。これは300mmのゴムを切って、中のプレートはそのまま再利用する。
外車などは、ゴムでの設定がなくてブレードASSYじゃないと交換ができない車種が多い。
そのくせブレードは1本4000円したりと、殿様商売である。ゴムだけで交換できるようにすればいいのに・・。アフターパーツメーカーなどで、こういった車への交換用ブレードなどを設定していけば売れるのになぁと思います。
ワイパーの種類、統一してもらいたいですね。
何度も書いちゃいますね。このネタ。現場は結構迷惑です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。