ヤフーオークションにて、自分で使うためのスタッドレスタイヤを購入しました。中古品です。なんで中古なのかというと、新品のスタッドレスタイヤは高額だからというのが第一の理由です。
ですが、声を大にして言いたいのは、スタッドレスタイヤはとにかく新品をお勧めします。サイズは195/65/R15です。このサイズを使ってる車って言うのはかなり多いので、中古品出玉は多いです。
いろいろと競り合って、最終的にはYOKOHAMAのIG30を9000円で4本を購入。送料が4000円程度だったので、いろいろ合わせれば14000円程度で4本のスタッドレスタイヤを手に入れることができたわけです。
他人には中古のスタッドレスタイヤを薦めない理由として、あまりお得感がないからです。今回は14000円程度の購入代金がかかりました。僕は整備士をやっているので、会社で自分で組み替えてホイールバランスをとることができます。ですが、持ち込みのタイヤで作業をしてもらうと、通常は組み替えとホイールバランスで1本1000円程度の工賃がかかってくるはず。そして、自社で購入してもらったタイヤではないので、タイヤの処分料まで1本500円前後でかかってしまう。
これらを考慮すると、あえて中古をチョイスする理由は少ないのではないかなと。中古のタイヤにはやはりそれなりのリスクが存在します。もしかしたらパンクしていたかもしれないし、年式的にゴムの鮮度も落ちています。総合的に考えると、安全の面からも新品のスタッドレスタイヤを薦めたくなるわけです。
話を変えて、今回購入したタイヤですが、2011年の製造だということがわかりました。オークションで記載されていなかったのでちょっと気になっていたんですが、3年オチならまあいいかと。上の写真の真ん中に長い楕円の中にELR2811と書いてあります。この2811という数字がポイントで、まずは28と11に分けます。28という最初の数字は28週。11というのが年式になります。
つまり2011年の28週目に製造されたということです。1ヶ月を4週間として単純に割ると、2011年の7月あたりに製造されたということが読み取れます。最近のタイヤには発砲ゴムなどに代表されるようにある程度の年数を経過していてもタイヤのゴムが硬化しないようになっているので3年でもまあいいかと。
溝はまあまあ残っていました。使われていたのが北海道だったので、北海道ではスタッドレスには相当な性能を要求する厳しい環境でしょう。ですが長野で使うにはまだまだイケる(笑)
YOKOHAMAのIG30は1つ前のモデルだし、今まで使っているのが BSのREVO1。これは8年くらい前のものだしパンクも2箇所もしてだましだまし使ってきたんで。
そんなわけで、冬がくる前に組み替えてパンクのチェックなどをしようと考えています。
皆さんも冬支度は早めにしてくださいね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。