自動車ニュース

旧型ディーゼルが登録できる?NOx・PM法対策地域2022年より指定解除へ

東京都知事が石原さんだったころ、ディーゼルエンジンに一つの大きなターニングポイントが訪れました。

大掛かりなディーゼル規制がスタートして、首都圏で運行規制がされました。ただ、これはディーゼルが悪い!という事ではなくて、何故ディーゼルの排気はあんなに黒煙をまき散らすんだ!?

という見解です。それからコモンレールディーゼルが登場し、国内で供給されている軽油の成分も変わったため、今や黒煙をまき散らすディーゼルはほとんど見かけなくなりました。

しかし、一部地域ではまだ旧型ディーゼルは存在します。

そんなNOx.PM法が2022年に変更がかかるようです。

旧型ディーゼルが登録可能になる!?

ディーゼル車を対象とした規制には、国のNOx・PM法と、 首都圏を中心とした自治体でも実施される運行規制があります。

三菱自動車のHPでは

ご購入検討中のお客様へ
「自動車NOx・PM法」対象車(新車および中古車)は対象地域外でお車の登録(ご購入)が可能であっても、 その後対象地域内に転居される場合など転居先で登録ができない、また首都圏ディーゼル車運行規制の対象であれば、 東京都等対象地域での走行ができない等ございますので、ご注意いただくと共に、お買い求め先にお車の仕様等詳細をご確認下さい。

三菱自動車HPより引用

つまり、使用の本拠が規制対象地域の場合、登録することもできないのです。

そのNOx.PM法が2022年から変わるようです。対策地域の解除指標を設けてそれを満たせば、自治体の判断で解除申請ができるようになるのです。

指定を解除した地域では旧型ディーゼルの登録や運行ができるようになる。

どうしても古いランクルが好きでしょうがない人がいるとして、指定解除地域に引っ越しをするなどすれば所有が出来るという事になります。

250以上の市町村で解除対象になるということです。

これはなかなかホットなニュースですね。

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