先日家の車のオイル交換をしました。
家で行ったんですが、昔なら車の下に潜って廃油うけを用意して…
とまあいかにもDIY的なやり方でやっていましたが、汚れることと、危険なこと。いろいろ懸念して、電動オイルチェンジャーを以前買いました。
そのオイルチェンジャーを使って二回目のDIYオイル交換上抜きを行いました。
用意するものは廃油を受けるオイル缶ひとつ。それと新油とジョウゴです。簡単にいくはずの
上抜きオイル交換で地獄を見てしまった。
まず、レベルゲージを抜いて吸入パイプをいれるんですが、なかなか入らない。
引っかかって入らない。無理に入れたら今度は抜けなくなった。焦りました。
そんでもって車のバッテリーから電源を取る。さすがにエンジンかけっぱなしというわけにはいかない。
オイルを吸い上げるんだから。
抜きやすいようにエンジンをしばらくかけてオイルを温める。
さあ吸い上げるぞとスイッチをいれたら全然吸えない。
説明書を見るとコンプレッサーにオイルを先に入れないと駄目とのこと。
ようやく吸い上げられたと思ったら排出のホースが本体からぬけてオイルが周りに飛び散りまくり。
いやはやこれから高速に乗るのにと。悲惨な目にあってしまった。
便利なようで取り扱いを誤ると結構な惨事になってしまうなあと思いました。
次は大丈夫かな
こういうK20Aみたいに、オイルレベルゲージの筒がないタイプっていうのはオイル上抜きに向かないかもしれない。たまにオイルチェンジャーのストローが引っかかったりして肝を冷やしますからね。
やっぱり手動のほうがいいな。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
こんばんわ
上抜きは簡単なようで実はめんどくさいですね。
振動で排出ホースが抜けたりしたらとんでもないことになります。
止め時の見極めも難しいし、使用後のホースの養生にも気を使うし、一長一短でまあ最後は好き好きですが、減点回帰したクチですよ。
排出ホースがオイル受けから外れたことがあります。
それはそれは悲惨なことになりました。