オイル添加剤など各種添加剤を使うタイミングと意味を考えてみる

ここのころと添加剤フェチになりつつあります。

燃料添加剤やオイル添加剤、いろんなものを買っては試してみています。そもそもなぜ添加剤というものが必要になるのか、そして添加剤に何を期待しているのかを改めて考え直してみました。

オイル添加剤が必要な時、そして何を期待しているのか?これは2パターン考えられます。

現状のエンジンに何かしらの問題をかかえていて、それを改善したいと思っている。例えばエンジンから異音が出てきたり、吹け上がりがイマイチだったり。

そして、著しく燃費が悪かったり、パワーが最近なくなってきたよな・・・と感じてきたり。

そんな時にいつものオイル交換だけではないプラスアルファを求めてエンジンに入れる。

もう1パターンはサーキット走行などスポーツ走行を行う前に、エンジン保護を目的とした添加。これは新車に入れる場合も似ていますね。エンジンのコンディションをずっと新車時のままキープしたいと考えて入れる。

サーキット走行などになると、通常では考えられないほどエンジンに負担がかかってきます。いくら高性能の化学合成油を入れていたとしてもちょっと心配。そんな時に添加剤をお守りがわりに入れるなどなど。

僕も今添加剤に昔以上にはまっているのは、乗っているエンジンの状態がよくないからです。具体的にいうと、だ音がひどい。オイルが入っていない状態で前のオーナーがエンジンを酷使していたため、エンジン内部にダメージがあるのはわかっているのです。

このダメダメエンジンが添加剤でどのていど良くなっていくのか?純粋に試してみたいと思って添加剤を入れています。

オイル添加剤のかんがえかたですが、本当にまっさらな新車の時に入れるのはどうなのか?という点。

僕は新車時にいきなり添加剤を入れるのはやめたほうがいいかなと持論を持っています。何故ならば、機械精度が上がってエンジンの慣らしの必要性が、年々薄れていっています。

それでも新車1ヶ月点検時にはオイルとフィルターを同時交換したほうがいいかなと思ってます。

この新車時に添加剤を入れると、単純に摩擦抵抗などが低減されてエンジンの鉄粉が出なくなる。あたりが出るまで逆に時間がかかるということで、新車の時は慣らしとあたりをつけるために添加剤は入れないほうがいいと思っています。

大体走行5000kmを超えたあたりで入れればいいんじゃないかなと。以降はコンディション良く乗り続けたいのであれば添加剤を入れていくのがいいかなと。

これは実際にエンジンをばらして検証したわけではないので、あくまで一ユーザーとしての考え方くらいで受け取ってください。

新車からバリバリいれるという考え方も当然ありですから。

オイル添加剤を入れて楽しいと思えるのはやはり中古車を買った時ですね。

以前奥さんがステップワゴンに乗っていました。新車から乗り続けてずっとオイル交換からメンテナンスを行ってきたんです。

途中オイル添加剤も何度か入れたことがあります。でも、走行3000kmごとにオイル交換をされているエンジンに入れてもあまり体感ができない。

そりゃそうです。エンジンの状態がいい時に入れて、そのプラスアルファを感じ取れるか?と思うと難しいです。それこそ限界走行のサーキットなどでは違いがわかってくるかもしれない。

ただ街乗りオンリーだと体感ができるか?というとそこまで敏感な人の方が少ないかな。

僕は中古車をずっと乗り継いできています。最終的には気に入った車を新車でずーっと乗り続けたいという願望があります。

しかし中古車には中古車にしかない楽しみ方もある。少ない予算で手に入れて、いじるのもいい。くたびれた部分をどれだけ新車時の性能にもどせるか?試してみるのもいい。

これは中古車にしかない感覚ですね。手に入れた時からエンジンに問題を抱えていた。それならと添加剤を入れて良くなるのか試してみる。これ、すごく楽しいんです。

そんなこんなで最近はかたっぱしからいろんなオイル添加剤を買っています。

ハマるとヤバイ添加剤の楽しさ。安いものなら1000円代から買うことができます。

お店でオイル交換をしてもらう時、オイルの量を若干少なめに入れて貰えば、後から自分で添加剤を入れることだって可能です。

くたびれてきたエンジン、ちょっと音が気になるエンジンなど、直したいところがある時、ぜひオイル添加剤を試してみてください。

実際に僕が試したオイル添加剤は今後まとめて記事にしますので。参考にならないかもしれませんけど。

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