本日はオイル総う交換と専用オイルというタイトルです。
まず、中古車。自分がもし中古車を購入したならば、全てのオイルと水を入れ替える。
エンジンオイル・ミッションオイル・デフオイル・パワステオイル・クーラント・ブレーキオイル。
4WDであれば、トランスファーオイル。スーパーチャージャーであれば、スーパーチャージャのギヤオイル。
なんでそんなことをするかというと、自分が乗り始める時期を0としたいから。
ギヤオイルなどは1万キロを目安に交換するようにしているし、エンジンオイルは3000kmを超えてきたら
交換するようにしている。なので、全てのオイルを換えておけば安心だということ。
逆を言うと、今まで一体どのようなスパンで交換されてきたかが分からないからというのも理由のひとつ。
先日、中古車販売をしました。ホンダのライフです。
4万キロくらいだったんですが、ウォーターポンプから漏れていたので、全部交換してくれという営業さんのオーダー。
オイル類も全て交換してやってくれということでした。
説明書を見ると、Rのデフに面白いホンダの純正オイルを使っている。粘度とグレードが書いていないから、
例のDPSFというATFに似たようなものなのかと思い、純正をオーダーした。
そうしたら、GL-5のハイポイドギヤオイルの90番であった。なんだ。ギヤオイルか。と。
説明書を見ても分からないときがあるんですよね。ミッションやデフのオイルって。
専用のオイルを使っているというケースがとても増えているので、仕方がないけれど、純正をオーダーしないと
いけない状況がよくありますね。
汎用の製品が間違いなく使えるか?特にホンダはパワステフルードに関しても、指定があるので注意が必要です。
それでもオイルを総交換すると結構気持ちがいいものですよ。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。