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オイル警告灯点灯・オイルプレッシャースイッチ交換

先日預かった、お客さんの車が
オイル警告灯がついて困っているということなので

点検修理することにしました。

サイドブレーキの下のマークね。

ヤカンから水が滴り落ちているようなマーク


これが



こんな感じでついてしまいます。

しかもついたり消えたりパカパカパカパカ。

オイル警告灯というものは、オイルの油圧を測定しています。
規定以上の油圧がないと

パカパカとついたりします。

油圧が低下する原因として、

①オイル不足

②油温の上がりすぎ
などがあげられます。
この車はフツーに走っていても警告灯がついてしまうということなので、

②の油温の上がりすぎというものはなし。

オイルの量をチェックしました。

オイルの量もOK

スタンドでオイル交換をしてもらったら
オイル警告灯がつくようになってしまったとのこと。

一応念のために、オイルも入れ替えましたが、効果なし。

こうなってくると、犯人はコイツしかいない。

オイルプレッシャースイッチ

読んで字のごとく、オイルの油圧のスイッチです。

オイルに規定の圧力がかかっているかをチェックしている物体です。


オイルプレッシャースイッチ

このオイルプレッシャースイッチは、シリンダーブロックについています。

作業性の良い場所ならば、12角のメガネレンチで交換可能。
この車両は、三菱の軽トラックで、結構奥まったところにスイッチがありますので
特殊工具を使用しました。


わかるかな?赤丸の泥マミーれの物体がオイルプレッシャースイッチです

まずは配線を抜いて、


特殊工具をラチェットにはめて普通のネジのように回して取ります。
特殊工具っていっても、6角の角を丸くした長いディープ形のソケットなのです。


スイッチがはまっていた穴。


ここに液体パッキンを縫って
新しいオイルプレッシャースイッチをはめて、配線をつなぎます。
そしてエンジンをかけて

チェックランプが消えているかどうかをチェックした後、
オイル漏れがないかもチェック。

オイルプレッシャースイッチ用の工具です。特殊なソケットです。

スイッチ自体の交換は非常に簡単なんだけど、
場所が場所だけになかなか、手を出しにくいですね。

今回もやっぱりスイッチが不良になっていました。

部品代も1000円前後なので、もし皆さんのスイッチが不良のときは
ディーラーに交換をお願いしましょう。

工賃もそんなに取られないと思うよ。

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