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オイルドレンボルトをコックにしてみるのはどうだろうか?

オイル交換くらいならDIYで作業する人が多いメンテナンス。ただ、オイルが入ってるオイルパンにアクセスしやすい車ならいいんですけど、リフトアップが必要だったり、ちょっと潜らないといけない車。

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ドレンボルトを外すにも下にもぐりながらネジを外さないといけない。結構大変だし危ない。

そんなとき、ドレンボルトをコックにしたらどうだろうか?と閃きました。

特に最近のオイルパンはアルミ製でネジをなめやすい。オイル交換のたびに頻繁にボルトを脱着するのはリスクも昔に比べて高くなります。

そんな時、ドレンボルトをコックに変更することでオイル交換が手軽になります。

僕も現場で整備をしてきた中、一人だけ似たような製品をつけたお客さんに遭遇したことがあります。

車はパジェロだったんですけど、オイル交換ってパジェロは手間です。

だけど、このドレンコックがついていたのでボルトを緩める必要もなく簡単に作業ができました。

この手のドレンコックは何社からでていますが、デメリットはあるのかな?と考えてみました。

オイルドレンコックにすると起こり得るデメリット

写真が残っていました。当時のお客さんがつけていたものです。

通常のドレンボルトに比べてかなりかさばります。オイルパンの位置を考えると、下回りをこすった時などにコックごともっていかれる可能性がでてきます。

これが一番恐ろしい。

オイルパンをぶつけた車も何度かみたことがありますが、アルミ製のオイルパンだと割れることがほとんどです。鉄製のオイルパンだと、ボルトが削れていたとかそういうことはありました。

これだけの突起があると、ぶつけた時の衝撃はオイルパンが鉄だろうがアルミだろうがダメージがでかくなるでしょう。

ある程度オイルパンの搭載位置が高い車には取り付けるメリットが高いかなと。

メリット・デメリットをまとめると

メリット

・オイル交換の作業が簡単になる

・アルミのオイルパンの場合、ドレンボルトが舐めるという被害がなくなる

・ドレンパッキンを交換する必要もなくなる

デメリット

・ぶつけた時のダメージがでかい

・高価な部品なので、頻繁にオイル交換をしないと元が取れない

車高が高いアルミ製のオイルパンにはおすすめですね。

あとは、

DIYで交換する人は手間が減るのでつけてもいいかもしれない。僕はマグネットのドレンボルトを取り付けたのでしばらくは様子見です。

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