新型のノートeパワーに乗る機会がありました。新型と言っても、現行型で、1年ちょっと前から販売されています。
ちょっと見てみましたが、結構変わってるなと。
ちょっと紹介してみます。
まずは室内!
最初に見たときに、おっと思ったのがシフトレバーです。
シフトレバーが四角くなっている。
縦にスライドするタイプに変わっていました。
旧型ノートeパワーのシフトレバーはこちら。
丸くて、近未来的でした。
この手のシフトレバーって、シフトバイワイヤになっているので、操作感がボヨンボヨンしていました。
例えばDレンジに入れる時は右下へシフトノブを移動する。Dレンジに入ったらシフトレバーは元の位置に戻ってくるんです。
Dに入っても
レバーの位置はボヨーンと戻ってくる。Pにいれるのはボタンを押すだけ。
Rレンジに入れる時はレバーを右上に操作する感じだったのです。これはリーフなんかも同じですね。
新型はシフトレバーが縦に動きます。Rレンジに入れる場合は側面のボタンを押しながら上へスライドさせる。
直感的に旧型に乗りなれていたので、Rレンジにはいらないなぁって思ったんですが、従来型のシフトレバーと同じ操作ですよね。
縦型シフトだと誤ってRレンジに入る可能性があるので、ボタンを押さないと駄目ですから。
そして新型のノートeパワーにはもちろんプロパイロットも搭載されてきています。
もちろん4WDの設定もあり!
新型のノートeパワーには、もちろん4WDの設定もあります。
従来型にも4WDはありましたが、簡易的なものでした。それが今回フルモデルチェンジした新型で、本格的なモーターをリヤに採用してきました。
従来型のノートe-Powerの4WDに比べて約14倍の駆動力を発揮するのモーターを採用しています。
雪国だとどうしても4WDじゃないと困る地域が出てきますので、これはうれしい限りですね。
今までのハイブリッドってどうしても2WDばかりでしたけど。トヨタのHVも4WDが出てきましたから。
もちろん安全装備にも抜かりはなく、運転支援システム 360°セーフティアシストを搭載しています。
これは自動ブレーキ、踏み間違い衝突防止、アダプティブハイビームアシスト、後退時車両検知警報、車線逸脱警報を備えているということです。
安全性は、従来型とは比べ物にならないくらい進化しています。
ちなみにメンテナンス項目はどうか?
新型のノートe-Powerに充填されているエンジンオイルはどの程度の粘度か?
日産では一番進んでいるオイルとして、軽自動車のデイズには0W-8という超低粘度オイルを採用していますが、ノートに採用されているオイルは0W-20です。0W-16くらいの低粘度かと思いきや、0W-20がHR12DEには充填されているようです。
オイルの量はオイルのみ交換で3.2リットル。フィルター同時交換で3.4リットルです。
エンジンの型式は従来型と同じだから、この辺は変わってないようですね。
ノートeパワー、とてもいい車に仕上がっていたので、是非乗ってみてください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。