工具

車載工具が今と昔ではここまで内容が変わっている!ジャッキすらない今の車

昔の車って、車載工具が充実していました。

1000kmの新車点検時にはその内容もなかなかで、キャブでポイントの時代などは点火タイミングを点検したり、なんならバルブクリアランスも点検調整したと先輩はいってました。

そんなわけで、昔の車の車載工具っていうのは充実していました。

入っていた工具は、プラス・マイナスのドライバー、プライヤー、スパナ2〜3種類、プラグレンチ、ジャッキ、ジャッキハンドル。

このくらいは当たり前に入ってましたね。

特に三菱の3G83はちょっと特殊なプラグレンチを使わないと、プラグの脱着ができなかったので、車載工具の中に入ってました。

昔の車って、ポイントのギャップなど定期的なメンテナンスをしてあげないと、エンジンがかからなくなってしまったものです。

では、今の新型車はどうなのか?

スペアタイヤどころかジャッキもなくなった!

去年の11月に買った新型のシエンタですが、車載工具がなかなかすごい事になってます。

パンク修理キットと電動エアコンプレッサ。

牽引フック。

これだけです。当然のことながらスペアタイヤもありません。

とうとうジャッキというものも車の中から存在を消してしまったようです。

そもそもスペアタイヤがないんだから、ジャッキは車載する必要はありませんからね。同時期に同じトヨタ車のハイブリッドを買った先輩はびっくりして、追加でジャッキを買ってましたね。

ディーラーオプションになっているようです。標準装備じゃないので。

でもジャッキがあってもタイヤが無ければなすすべがないから、この選択は合ってるのかもしれませんね。

廃車になる車の荷物を整理していると、電動コンプレッサやパンク修理キットを未開封のままの車もよく見かけます。

当然ジャッキも新品同様です。

タイヤがエアレスタイヤになれば一番安心なんですけどね。やはり走行不能になってしまうっていうのはちょっと痛いところです。

今は自然災害がすごいので、車載工具というよりこの手のアイテムを積んでおいた方がいいかもですね。

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