冬になってようやく気づく車の不調
それはヒーターが効かない!!
ということなんです。で、本日はヒーターが効かない時
ひょっとしたら復活するかもしれないよ技を紹介
ヒーターが効かなくなる理由として
①水が入っていない
②サーモスタットが壊れている
③アクチュエーターなどの不良
これらが大雑把にあげられます。
①はラジエターの水をチェックすればOK。入っていないときは補充してエア抜きすれば大丈夫。
漏れちゃだめだけどね。
②のサーモスタット不良の場合は、アイドリングでは温度があがって効いてきますが、走行していると
ヒーターが効かなくなるケース。これは水温計とにらめっこしていてね。水温がすぐに下がるようなら
これが怪しい。
そして③のアクチュエーターの不良
これはオートエアコンの場合はお手上げのものが多いけど、昔ながらの
ロッドやワイヤーリンク式のものなら何とかなります。
デジタル表示のエアコンはちょっと厳しいけど
レバーで風向や風量などを調整するタイプは大丈夫です。
どうするかっていうと
そして
このようにワイヤーやらロッドがつながっているものを発見したら
これを手動で動かしてみる
これで風向やら風量やら温度レバーを動かすのと同じなんですよ。
ただあの風量とかのレバーにワイヤーやリンクロッドをつけて、
ヒーターコアのダイヤルを動かしてやってるだけなのです。
だから水温が安定して、水も入っている場合のヒーター不良は
このロッドやワイヤーがいかれている場合が多いんですよ。
なので手動で直接ダイヤルを動かしてやればOKなんです。
これは知っておくと便利だよ。大体ワイヤーが外れていたり伸びていたりって
トラブルが多いからね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。