うちの整備工場は一応全てのメーカーと提携しています
なのでお客さんが買いたい車をディーラーにて業販をうけ販売するシステム。
ディーラーとは違い、いろんな車が入庫します。
初めて触る車というのはドキドキワクワク。オペルのエンジンのドレンなんかトルクスだし、
NSXはエンジンフードの開け方がわからなかったし、とにかく初めてだらけ。
車の基本はある程度同じ。まあメーカーによって個性がでていたりしますが。
ホンダのリヤドラムはスライディングハンマーを使わないと外れないとか。
エアクリーナーをはずすにしてもそう。簡単にはずれそうなのに外れない。
そんなときは急がば回れ。ホースクランプを外しダクトと分解してやると外れる。
外れたのにはまらない。三菱の軽のエアクリーナーケースなど、単体ではうまくはまらないので、
サージタンクとケースを一緒に外してやるほうがスムーズ。
一昔前のレガシィの最上位モデルなど絶望的にエアクリーナーが外しにくい。
パサートも下手するとエアバルブのプラスチックが割れてしまう。
パサートはこれは配線だと思ったら空気の通るプラスチックの管だったりして。
一度やれば忘れませんが初めてのころはやはり慎重になってしまいます。
それが町の整備工場の醍醐味なんでしょうがドキドキです。
でもある程度はワクワクもします。このワクワクした感覚がなくなったら
整備から足を洗う時なのかなっておもいますね。
初めての車はドキドキワクワクの塊なのでした
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。