昨日初めて実車の新型ハリアーを街中で見かけました。販売開始されているのはわかっていたけど、売れすぎているという事なので、しばらく見かけないかなと思っていました。
佇まいは旧型ににていましたが、なんだか高級感がさらにグレードアップした印象を受けました。
新型ハリアーと言えば、とうとうメーカーがオプションで搭載を始めたドライブレコーダーが話題になっています。
考えてみれば、今の車って自動ブレーキがらみでカメラがついています。ドアミラーもデジタルドアミラーであればそれもカメラ。
それらの画像や動画を取り込める場所を確保すればいいということで、ルームミラーにドライブレコーダーを内蔵してきたわけですね。
この辺はアフターパーツとしても売り出されているので、使い勝手はいいです。僕もルームミラー型ドライブレコーダーを使っていますが、これで十分だなと思います。
使い勝手がいいし満足しています。
目次
新型ハリアー充填されるオイルは0W-16
新型のハリアーが出たということで、取り扱い説明書を読んでみました。
トヨタはヤリスから超低粘度の0W-8というエンジンオイルを採用しています。この0W-8はそれまでトヨタで一番低粘度オイルだった0W-16に比べると約25%も低粘度化しています。
ヤリスよりも後発の車だから、0W-8のオイルが新車充填されているかと思ったら、0W-16が採用されていました。
どうしてかなと理由を考えてみたら、新型ハリアーに搭載されるエンジンはRAV4と同じパワーユニットです。
RAV4のエンジンオイルも0W-16ということなので、使ってるエンジンに小変更をかけていないのかもしれません。
同じエンジンであっても使っているエンジンオイルの粘度が違うことってよくあります。とくにエンジンのサイクルが長いものは、同じ型式とは思えないほど内部が改良されていることがあります。
0W-8というエンジンオイルは今のところヤリス専用といったところかもしれませんね。
ハリアーという車のすごいところ
僕はハリアーという車には一目置いています。
というのも、僕が整備士になりたての頃にハリアーって初代が出回ってきたんです。その当時僕は走りをメインとするスポーツカーが大好きな人間で、乗っている車もRX-7でした。
整備士になってからはお客さんの車の引き取りで、いろんな車に乗る機会が増えていたころです。
この初代ハリアーを引き取りに行ったときにびっくりした。まずは内装がレザーだった。これは高級車ならあるあるですが、乗り心地がすごかった。
これだけ全高の高い車でクラウンみたいに静粛性が高かったんです。なんだこの車!?と、頭の中で???マークになったことを覚えています。
あれがハリアーとの出会いですね。今やハリアーと同じくトヨタの屋台骨となったRAV4も当時出ていましたが、こちらは庶民的でした。
若者もたくさんのっていた。キムタクがCMしていましたよね。
今やRAV4もちょっとやそっとじゃ手が出ないポジションへ行ってしまいました。
今後ハリアーにもPHVが搭載されるかもしれませんね。PHVが搭載されればハリアーは無敵の一台となると思うんですよね。
RAV4のPHVからトヨタは制御を大きく変えてきています。PHVの大容量バッテリーを使って高出力で制御することでスポーツカーにも負けない走行性能を売りとしています。それでいて環境にやさしい。
相反するものを見事にかけあわせています。今後はPHVが増えてくる時代になります。それは燃費規制が厳しくなっているからです。欧州車でもEVやPHVが増えてきているのはそのためです。
PHVでここまで別次元のものを出してきたトヨタならEVも簡単に作れるでしょうね。いずれにしろ、PHVがもう少し手が届く価格帯になってくればうれしいです。
僕は現行デリカにPHEVが出てこないかなぁと思ってます。それは三菱が最初にやらないと駄目だ!トヨタに先を越されてしまいます。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。