今の車にはもはや常識のように搭載されている燃費計。
僕の家の車にはついていないのだけれど、この燃費計というものはいかなるものか?
昔のものは、瞬間最大燃費みたいなものを出したり、デジタルのメーターで航続可能距離まではじき出してくれていたのがあった。
最近はまたいろいろとタイプが出てきましたが、どうもデータが怪しいと思う。
一昔前の燃費計は満タン計測法とは相当違ったデータを表示していた。ここまでは僕も試したことがあったのでわかっています。
最近の新車に搭載されている燃費計はどうなのだろうか?ECUの演算能力は昔に比べ
飛躍的に進化した。相当正確な数値を出しているのだろうか?
ちなみに僕が行っている満タン法の燃費計測はこうである。まずはセルフスタンドに行って、給油口の蓋ギリギリまでガソリンを入れる。それから走る。
走り終えたら再び給油口ギリギリまでまたガソリンを入れるのだ。こうすることによって、ガソリンの誤差はほとんど出ない。出たとしても100ccも出ないくらい正確だ。
航続距離が長くてガソリンをたくさん使うほどこの数値は正確さを増していくだろう。
走った距離に対してどのくらいのガソリンが入ったかを割り算するだけで正確な燃費がでる。
今度燃費計のついている車で試してみたいものである。最近の燃費計の正確さというものを。
ちなみに700kgの重さのカプチーノは僕は町乗りでは14km/リットル、ジャストといった数値が最高だった。これは暖かい時期にエアコンを使わないで出した値だ。
今の燃費計はどのくらいの精度なのだろうか?
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
ホンダ「グレイス ハイブリッド EX」に乗り始めて1年たちました。
走行距離は2万5千キロを超えた、過走行車両と言うヤツですかね。
私の実績では、燃費計の数字X94%~96%が満タン法の燃費です。
前車「二代目インサイト」では、約90%でしたので、正確度はアップしてますね。
頑張って省エネ運転しても「カタログ燃費」には届きません。
誰もが、カタログ燃費は「飾り物」と分かっているのですから、メーカーも実用的な燃費を発表できないもんでしょうか。商売上、無理な話なんでしょうけど・・・。
アメリカで発売している日本社はJC08モード表記ではないということで、かなり信頼性の高い数値らしいです。それこそすぐに裁判にされちゃうから自動車メーカーも正確な実用燃費で表記しているのかもしれないですけどね・・。カタログ燃費で実用燃費にならないなら誇張するような数値はやめてもらいたいです
我が家のMOVE(LA150S)は満タン法で毎回記録していますけれど、誤差は数%程度に収まっています。
先代と先々代は10%は良く表示されてましたので、かなり正確になってきてます。
自分の使い方での実燃費との差は30%弱というところですね。
なるほど。燃費計の誤差はかなり少なくなってきているのですね