純粋なガソリン車として、とてもいい車なのがND型の現行ロードスター。
CAFEやら騒音規制やらで、純ガソリン車が淘汰される中、最後にスポーツカーを所有したいなと思ってる人にはいい選択になります。
うちのロードスターも今回で3回目の車検となりました。以前4回目くらいの車検かなって書いてましたけど、平成28年式なので3回目の車検が終わったところです。
具体的にどのくらいお金がかかったか見てみます。
結論を先に書くと3回目の車検は約8万円くらいで終わりました。
車検諸費用として
重量税24600円
自賠責保険代20010円
印紙代1600円（OSS)
ここに整備代金と代行料が入ります。
整備費用といっても、ブレーキフルードを交換したくらいです。
走行距離は約75000㎞くらい。
24か月基本点検料や登録代行料、整備代と諸費用を含めても8万円くらいでした。
そうなんです。意外とロードスターってお金がかからないんですよ。そもそも車体も軽いし、排気量も1500㏄なので。自動車税も34500円。
ガソリン代もハイオクを入れないといけませんけど、リッター15㎞前後走ります。
では、NDロードスターですが、75000㎞までに行ったメンテナンスはというとどうなのか？
といっても大した整備はしてません。
維持を考えたメンテナンスとして、エアクリーナーを1回交換。ベルトも1回交換。スパークプラグは10万キロのイリジウムタイプですが、7万キロ時点で交換しています。
あとオイル類を変えているくらいですね。
ノーマルタイヤしか持ってないので、タイヤも1回新品にしています。
故障は助手席のパワーウインドウが壊れたことと、エアコンのガスが漏れたことくらいです。
今、ネオクラシックのスポーツカーが超高額で取引されています。それだけのお金を払えばND型ロードスターは新車が買えてしまいます。
GR86は納期がかかるし、NDロードスターならそれほど納期もかかりません。
Zに至ってはもはやお金があっても新車購入は難しいです。現行モデルのNDロードスターなので、部品の欠品を考えるようになるのは数十年後。
最後の純ガソリンスポーツカーとして考えたとき、これほどの逸材はもうないと思います。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。