これは知らなかったのですが、マツダのND型ロードスターには幌から水やら何やらが流れ落ちると、排水溝のような場所を通過して車外へ流れます。
そしてこの排水溝はドレンフィルターと呼ばれるようで、たまには脱着して掃除をしたほうがいいというのです。
というわけでやってみました。なんだかんだでロードスターも5年くらい経過しています。どの位ドレンフィルターが汚れているかな?
まずはドレンフィルターを掃除するために、幌を開きます。
幌を完全に閉じるというよりは、半開きにして動くようにしておく。
問題のフィルターはこの場所にあります。
幌の骨組み部の奥ですね。
ここです。非常にわかりづらいですね。
助手席側はうまく撮影できたので、そちらをご覧ください。
目次
NDロードスター ドレンフィルター脱着・清掃
シートの後ろのさらに奥にカメラを設置しました。
つめがあるので、それを押してロックを解除しながらドレンフィルターを外します。
フィルターのカバーを外します。確かに葉っぱなどが中に入り込んでいました。
フィルターカバーの奥にスポンジがあります。
どれだけ真っ黒になってるのかなと思いましたが、それほどもなかったです。
ドレンフィルターを外した状態です。
フィルターは水洗いするだけで奇麗になる
薄汚れたドレンフィルターを掃除します。といっても水洗いで十分汚れが落ちました。
水でもみもみしてると奇麗になります。
多分このスポンジ10年もたつとボロボロになるので、交換できるときは交換しちゃったほうがいいかもしれませんね。
ケースも同じく水洗いします。
両方共に水気を取ってから装着します。
洗ったスポンジを先に装着。
フィルターカバーも装着。
完成です。
これが左右両方についています。1年に1回くらい掃除したほうがいいですね。
手探りでやらないといけないと言われていますが、片手で幌をおさえながら作業すれば見ながら作業することは可能です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。